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きのう(23日)は一日中寝ていました。
おととい22日は久しぶりに映画を見ました。
一本目「ALWAYS 三丁目の夕日」 監督・脚本・VFX:山崎 貴
僕は昭和の古臭さとか便利じゃない感じが好きです。あと、この映画の宣伝を見たときに今、昭和33年の作品を作るって、どうやるんだょ??あとどんなストーリーなのかとっても気になっていました。
映画序盤はとってもテンポが悪くて、見ているのに疲れる。導入部分だからこうなるのもわかるけど、なんか胃がもたれる感じ。日テレがかじってるのは関係ないと思いますが、ジブリ映画バリに音楽を使って危機的な状況をこれでもかと狩り立てる感じや、古臭い演出(どことなく日テレ色というかにおいがする演出)が多用されていました。ってかサントラのバリエーション少なくない?
中盤以降はとにかくよかった。序盤とはまるっきり変わって良くなる。昭和33年という時代を描いたときに、この演出方法がちょうど良くハマルのかもしれないねぇ。洗濯機、冷蔵庫、テレビやコーラが世に出てきて、戦争があったことなど全く感じさせない時代。そこに生きる人々がとても生き生きとしていて、ちゃんと人と人がつながってる感じがする。そんな時代に生きていなかったからわからいけど、どこか懐かしくてあったかい世界があるんです。
堤 真一や堀北真希、吉岡秀隆、小雪、三浦和友演じる役のストーリーはとっても面白かった。
吉岡は、いいクソ野郎ぶりを発揮して、堤真一は頼れる父って感じでしたね。あとキム兄とマギー、温水洋一、ピエール瀧が出演していて特にピエールには笑いました。
VFXはすばらしい。銀座三越前のシーンは処理が“んっ??”って感じでしたが…。詳しくはここへ。
み○おとよ○とが居なかったら号泣していたと思います。
余談:高円寺から帰るときお金が無くて橋の上に居る2人の前を通ったトラック。そのトラックに装着されていたクレーンのアームは…。
高円寺かぁ…高円寺はそうだなぁ…た○み…。
二本目「亀は意外と早く泳ぐ」 監督:三木 聡
えー、ゆるい映画です。
おなじみ「時効警察」の監督でもある三木聡。
小さな笑いが随所に詰め込まれています。
時効警察でもあった「とれま」とかそーいう笑い。
要潤が出演しているのですが、彼の役がヨゴレです。ヒドイです。むしろあれは要潤では無いです。
岩松了さんとふせえりのコンビは強力ですね。
「お湯」とか「肝臓」、「藤原豆腐店」、「永久パーマ」の店員が温水洋一(本日2回目の登場)、「そこそこらーめん」、「100段階段とタイヤ」、「メニュー!メニュー!」、「かりんとう」、「微妙な息子と微妙な奥さん」、「手羽先ナチス」、「お前はすでにあざむいている」、「ばね」などなど日常(?)の笑いがふんだんに盛り込まれています。
加東先輩と偶然会って喫茶店に居るシーンは好きだね。息子の服は「プロゴルファー猿」ですか?
とまぁこんなにくだらないけど、やっぱり映像というかとりかたがキレイだね。スズメが変電所に行くシーンが一番きれいというか、しんみりする感じがあってキレイ。夜という空間を表現するために使う照明はすばらしいね。うまいなぁとおもいました。
ロケ地は三浦市らしいので今度赤い電車に乗って行って見ようと思います。
フェッ、フェッ、フェッ、フェッ、フェー。