でかっ

テレビ○日のセミナー課題をやりたいので、そそくさとバイト先から帰ってきてリビングで見たもの。









でかい2つのスピーカー。









三菱電機製　Ｒ205形モニタースピーカー（ＢＴＳ-6131）
昭和52年製造の品物。

なんだ？このオンボロ・・・。

と思う方も多いと思いますが、実はこのスピーカー全国の放送施設で必ずといっていいほどモニター用（音の監視用）に使われていたものです。
ＮＨＫの技術研究所と三菱電機が1955年に開発したもの。
このスピーカーには何シリーズか同じようなものがあり、もう一回り大きいものもあったりする。
父親の知り合いの電気屋が持ってきました。

肝心の音質ですが・・・。

うわっ。2ｃｈとは思えない。

音の最終的な出口で使うためもちろん癖なんか無く、ＣＤの音をそのままなのはもちろん、プレーヤーやアンプの特性をそのまま反映するそうです。

いままで使っていたVictorのフロントスピーカーはこのスピーカーに比べると、音を派手に演出して再生している感じです。
でも、このスピーカーはジャズやクラシックはもちろん聞きやすく、そのままに。ＹＵＫＩも聞きましたが、ボーカル部の再生が比較にならないほど、クッキリと浮かび上がるように感じます。
しかし、極端にボーカル部が浮き上がっているのではなく、ちゃんとバランスが取れています。
高音部も出過ぎることなんでまずありません。

聞いたもの
・第6の幸福をもたらす宿
・アンセム
・ＹＵＫＩ「ＪＯＹ」、「プリズム」
など。

「第6～」は本当にホールに居るみたい。今まで聞こえなかった音が聞こえる気がします。でもたぶん気のせいですね。

このスピーカー本当にいいね。

接続環境
アンプ：VictorAX-V8000

このスピーカー接続がキャノン4ピンなんすね・・・。真空管アンプなんかも試したくなってしまうょ。




あっ、テレビ○日の課題・・・。